睡眠は、体温のリズム、ホルモン分泌のリズムなどと同様に、生体時計によってコントロールされています。毎日同じ時間に起きて朝の光を浴びると、体内のリズムが整い、毎日同じくらいの時間に眠くなります。睡眠のリズムに影響を与えるものにメラトニンというホルモンがあります。メラトニンは朝起きて光を浴びて活動を始めると、約14時間後に分泌が始まり、その量が増えるにつれて眠気が強くなり、スムーズに睡眠に入ることができるのです。
朝起きたら、カーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。太陽を見つめる必要はなく、自然光の入る明るい窓際で30分ほど過ごすだけで充分です。ただし、北向きの部屋、あるいは周囲を建物で囲まれて光が入らない部屋で暮らしている場合は、家の周りを散歩するなどして、積極的に朝日を浴びるようにしたほうがいいでしょう。
決まった時間に学校や会社に行くなどの社会的環境もリズムを整える働きがありますが、いちばん生体時計のリセット効果があるのは、朝6時から8時くらいまでに光を浴びることです。この時間帯に光を浴びないと、生体時計の調整ができず、リズムが乱れがちになり、睡眠相後退症候群などの概日リズム睡眠障害になりやすくなります。
夜、眠るのが遅くなっても、朝はふだんどおりに起きて、太陽の光を浴びましょう。体内の生体時計のリズムを乱さないことが、快眠の基本です。
〜一日の始まりは朝日を浴びることから〜
朝6時から8時の光を浴びる
⇒約25時間周期の体内リズムと1日(24時間)とのズレを調整
⇒毎日同じ時間に目覚め、同じ時間に眠くなる
⇒目が覚めて、体が活動モードになる
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タグ:朝の光をたっぷり浴びる 快眠のコツ



